「社会の語句覚えられない~」「どうやって覚えるの??」
そんな相談よくあります。今日は歴史の勉強の方法をまとめてみますので、一例として参考にしてみてください。
教科書を読んでいても歴史って頭に入りませんよね。
ポイントはただ単に人の名前や語句を暗記するのではなく「なぜそうなったか?」ストーリが描けるようにすることです。ストーリーは自分なりにドラマ仕立てで登場人物の「感情」を入れてあげるとより頭に残りますよ。
例えば今、中学2年生が習っているこの時代から。
「天保の改革」って何???
※改革した結果からさかのぼってまとめるのがポイントです!
(教科書を反対から読むイメージで)
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★改革は失敗に終わった・・・・「なぜ失敗?」⇒上知令(直轄地を幕府に返すこと)に断固反対する大名達も出てきたから(幕府ムカつく!)⇒「なぜそんなことさせたの?」⇒株仲間の解散や倹約を推奨して不景気を解消しようとしたから(町人はより不満がたまり町は活気づかず)⇒「なぜ不景気なの?」⇒1830年代 コメは不作で天保のききんは起こった。餓死する人や不満がたまり全国で百姓一揆が起こるなど世の中はメチャクチャ。だから老中の水野忠邦さんは改革しようと思った。結局失敗に終わったけど。。。
ちなみに、この時代貧しい人を助けるために大阪で乱を起こしたのが大塩平八郎さんなんだ。
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どうでしょうか。社会は暗記科目ではありません。
歴史の背景を理解し「なぜ?」を繰り返すことで本質が理解でき頭に残ります。
どこかで聞いたことのあるセリフですが。。。