ガウディア担当の鳥井です。
プリント学習のガウディアでは、
その日勉強した分を 単元ごとにまとめて
ホッチキスでとめてお子さんに渡します。
今日、小学一年生さんのプリントをとめようとしたら
ちょうどホッチキスの針が切れ、入れ替えをしました。
すると
「僕、ホッチキスの針替えるの 初めて見る!」
その後、ホッチキスを全方位から眺めまわし
「どうやって1つずつ針が出るんだろう?」
「まっすぐ出た針がどうやってぐにゃって折りたたまれるんだろう?」
と いろいろ考えていました。
そういえば彼は、
随分前に私が、
「ゴムがあったかくなったり冷たくなったりするマジックだよ」
と言って渡したゴム風船の切れ端を
(高校生以上の方には、お察しのとおり
ただのエントロピーの話です💦)
いまだに筆箱の中に持っていて
時々出しては
「なんであったかいのかなぁ」と言っています。
私たち大人は 1つの事象に対して
すぐに結果や種明かしを求めがちですが
「これってなんだろう?」
「どうして起こるんだろう?」
と自分の回りの世界に
疑問を持つこと
考えようとすること
試してみようとすることは
子ども時代にはとても大切なことです。
そして私は
子どもたちの「なんで?」に
丁寧に付き合える大人を目指したいなぁと
今日あらためて思ったのでした。
