教えることは学ぶこと

ガウディア担当の鳥井です。

 

 

夏休み中、多くの生徒さんが自習のためにサンフィットを活用しています。

 

そのほとんどが一人で集中して学習していますが、

時には私たち講師に訊くのではなく

友だち同士でわからないところを教え合う光景も目にします。

 

私個人としては大変好ましいことだと思っています。

 

 

私は典型的な文系人間で、

大学入試の共通一次試験(今でいうセンター試験のようなもの)以降、

一切数学や理科の勉強をしたことがありませんでした。

 

サンフィットで講師を始めることになった時、

テキストを見返してみると、ほどなくして高校1年くらいまでの数学の内容は思い出し

胸をなでおろしたものです。

 

ところが、

自分自身で解答するのは問題ないのに、

間違えてしまった生徒さんに「なぜ間違ったのか?」を教えるのに

どうしていいかわからない、といった場面が出てきました。

 

よくよく考えると、

いくつか同じような問題を解いていると、パターンがつかめてきて

特に何も考えずに解けるようになってしまい、

「なぜこういう結果になるのか?」に考えを巡らせることがありませんでした。

 

そこが私の理解が足りなかったポイントというわけです。

 

人に教えるというのは、

自分が覚えた内容を心の中でかみ砕いている作業にほかなりません。

インプットしたことをしっかり定着させるために

「教える」というアウトプットは非常に効果的です。

 

エビングハウスの忘却曲線の話は、復習がいかに大切かと話す際によく持ち出されますが、

一人で復習するより誰かに対して行動を起こす方が、

さらに忘れにくく、理解度も深まると考えます。

 

 

また、

「人に教えるなんてとてもとても・・・」と思う人は、

先ほどの繰り返しになりますが、

似通った問題や以前取り組んだ問題を

何回も解いてみて、パターンだけを機械的に覚えてしまう

というのもまたひとつの学習方法と言えるかもしれません。

 

 

もうすぐ2学期。

 

ここから先は夏休みのゆったり気分を立て直す1週間にしたいですね。