やりたくない!

ガウディア担当の鳥井です。

 

 

私は、趣味でバレエを習っています。

と言っても子育ても一段落した後で始めたミセス向けのゆるいバレエです。

 

それでも私にとっては結構な体力と集中力を要します。

 

先週のレッスン日、私はひどく疲れていました。

 

朝から夜まで所用と仕事が続き、

昼食をとる間もなくレッスンの時間が近づきました。

 

「今日は休みたいなぁ。

  疲れたし眠いしお腹すいたし。腰も足も痛くなってきた。

  うちでゆっくりしたい。」

 

稽古場に向かう車の中でも、

家に引き返すタイミングと、先生に送る欠席メールのいいわけ文面ばかりを考えていました。

 

考え付かないまま30分が過ぎ、

とうとう稽古場についてしまい、

仕方なくレッスンを始めました。

 

やってみると、

腹筋を使いすぎてお腹がすいたのは忘れ、

体を動かしたせいで眠気も消え去り、

先生と「レッスン前と後、いつどれくらい食事をとるか?」

   などのどうでもいい話をしてリラックスすると、

あっという間にレッスンの時間が終了しました。

帰り途では腰の痛みも足の痛みもひいていました。

 

 

できない理由、動かない理由は、

いくらでも考え付きます。

 

でも、それが自分自身を納得させられるものでなければ

それはただのいいわけで、

後に残るのは後ろめたい気分だけです。

 

 

気が乗らなくてもまずは行動してみることで

案外軽く突破できることは沢山あります。

 

たとえ小さなことでも

1つ「できた!」を実感すると、

次のやる気につながります。

 

「いやだなぁ、やめようかなぁ」と思った時こそが、

1つ前に進めるチャンスになるかもしれません。

 

 

新学期が始まりました。

 

自分の心や体と相談しながら無理をせず、

自分の重い腰を自分で押せるかどうか

考えてみてください。

 

皆さんにとって、2学期も、

 

楽しく充実したものになりますように。