あけましておめでとうございます。
ガウディア担当の鳥井です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さん、楽しい3が日をお過ごしでしたか?
私が子どもの頃は、
お正月は晴れ着を着て
母親の実家に親戚が何十人も集まるというのが慣例でした。
お祭りとお正月の年に2回だけ
着物を着て髪を結うのが楽しみでした。
元日は
父の仕事関係の方のお宅を回るのについて行き、
行く先々でお菓子をよばれ、
お年玉をいただいていました。
申し訳ないことに
『全然知らないおじさんがお年玉をくれるラッキーな行事』
位にしか思っていませんでしたが。
お年玉も、
子どもたちのためだけのものだと思われがちですが、
そもそもは
神社に参詣した際に
供えられた丸餅を誰でもいただくことができ、
「年玉」と呼ばれていました。
子どもが金銭の形でもらえるのがあたりまえになるなんて、
私の祖父母が子どもの頃には
考えられなかったそうです。
時代の流れとともにお
お正月が晴れの日であるという意識が薄れていくのは
日本人として淋しい気もします。
年末年始の休暇は
祖父母から孫、父母から子どもへ、
その家なりの、その地域なりの
伝統を口伝えていく良い機会ですよね。
皆さんはこのお正月に、
おじいちゃんおばあちゃんといっぱい話ができましたか?
