ガウディア担当の鳥井です。
昨日、自宅の近くの高山古墳神社で
例大祭が催されました。
高山古墳神社は、
大正年間 偶然に巨石と遺物が発見され、
その石を使用して「三樹魂」の碑を建立、
アラハバキ神をお祀りしています。
子どもの頃は毎日のように友だちと遊びに来ていました。
式典の後にはライブが開かれました。
この地は江戸時代まで海辺で、
知多の黒松林が続く松の名勝地で、
海風が松をゆする音が琴の音のようだったということで
『ことぞ』の地と呼ばれそうです。
これにちなみ、箏曲の演奏と、
シャンソン歌手の歌と、電子ピアノに加え、
時折すぐそばを通るJRの電車の走行音とのセッションも聴けました。
和洋新旧なんでもありです。
通常 このように小さな神社の例大祭といえば
地元の人が十数名集まるくらいでしょうが、
昨日集まったのは
赤ちゃんから齢を重ねた方まで
100名近く!
令和改元を控え、
おめでたくにぎやかな例大祭となりました。
神社やお寺は、
昔は街のみんなが集まる楽しい場所、
いわば地域のコミュニティセンターだったそうです。
高山古墳神社はそんな昔を
ひと時 思い起こさせてくれました。