本物に触れるということ

ガウディア担当の鳥井です。

 

 

先週、

おおぶ文化交流の杜アローブで

テルミンのコンサートがありました。

 

8時から開演という遅い時間にもかかわらず、

お子さんの姿も多く、

100名以上の観客がいました。

 

テルミンは最古の電子楽器と言われ、

アンテナに向かって手をかざし、

まるでジェスチャーのような動きで音を奏でます。

 

だから、音程を取るのが困難で、

二重奏をするにあたって

聴診器で調律していたのに驚きました。

 

演奏には非常に神経を使うため

「怖い顔で演奏しててごめんなさい」

と奏者さんが仰っていました。

 

テルミンという楽器は知っていて

テレビなどでも演奏シーンを度々見るので

その音も良く知っているつもりになっていましたが

こうして演奏者自身のトークを聞いたり

曲間の空白時間の所作を見たりできるのは

生の現場でしかありえません。

 

現代は

どんなことも立ちどころに

インターネットで調べてしまえる時代ですが

それを 自分自身の体験や知識と錯覚してしまうのは

少し怖いことだなと感じます。

 

本物に触れ

それを自分の知識の糧にして欲しい。

と、若い皆さんに望みます。

 

 

月夜をテーマにした

楽しいコンサートでした。