鳥井です。
今年も庭の紫陽花が咲きました。
20年近く前に鉢で頂いたものを地植えにした
『隅田の花火』という品種です。
ところが今年は、よく見ると
一つの株なのに、青と紫
2色の花が咲きました。
ちょうど真ん中辺りで分かれて
右半分が紫、左半分が青と
まるで2株あるように見えます。
紫陽花は、育った土壌によって色が変わるという特徴があります。
酸性の土ならば青色
アルカリ性の土ならばピンク
中性〜弱アルカリ性の土ならば薄紫
といった具合です。
日本はそもそも、
火山の影響で酸性の土壌が多く、
雨もよく降る国なので
土壌の石灰分が流されやすいという条件がある上に、
雨自身が大気中のCO2を吸収しているため
酸性の水として吸収されるという要因もあり、
青い紫陽花が圧倒的に多いそうです。
それにしても
1株で色が変わるということは…
ウチの庭の右半分と左半分で
pH値が違うってこと…???
誰か、私のかわりに
今年の自由研究で調べて下さい!
