古典を楽しもう

鳥井です。


受験生の皆さん、


大学入学共通テストお疲れさまでした。

 


ショッキングな事件や津波による影響があったものの、


天候に恵まれたのは幸いでした。

 



私は例年、国語の問題だけ挑戦してみるのですが


実を申せば漢文で誤答を出してしまいがちです。

 

たいていは登場人物の整理ができていないことによるものです。

 

アニメやドラマのように、表情や情景が浮かべば

 

強引にでも正解に持っていけるのになぁ…

 

と先生らしくないことを考えてしまいます。

 


そういう点では

 

今年の漢文は私にとってはとても分かりやすかったです。

 

なにせ、一人称で語られ、主役は蝶なのですから。

 

不勉強ながら『揅経室集』を知りませんでしたが、

 

小川未明の童話を読んでいるようでした。

 

 


惜しくらむは、その不思議な『太常仙蝶』というのが

 

どんな形態をしているのか、まったく記述がなかったことです。

 

色は?大きさは?翅の模様は?

 

テストそっちのけで気になります。

 



「古文・漢文は苦手だ」という声を聞くこともあります。

 

私は、「もしこれを実写化するなら・・・」と、

 

すぐにキャスティングを考えてしまいます。

 

そうすると、セリフや容姿についての記述もじっくり目を通さざるを得なくなり

 

内容を正確に知りたくなります。

 

何より、満足なキャスティングができた時の達成感にワクワクします。

 


古文漢文の、おススメの楽しみ方です。