鳥井です。
昨年から今年にかけて、
いくつかの小学校で
防災教室の講師をしました。
新聞紙を使ったスリッパ作りや
防災ランタン作りなどの工作で楽しみます。
防災に関するクイズもしましたが、
参加してくれた子どもたちが
防災の知識をしっかり持っていることに感心しました。
おそらく普段から学校での訓練にきちんと取り組んでいるのでしょうね。
東日本大震災で「釜石の奇跡」が広く知られることとなりました。
震災当日学校に登校していた生徒全員が生存した、その理由です。
もし家族と離れている時に地震・津波が来ても、心配して探し回る事無く
それぞれが自分の命を守るためにまず逃げなさい
という「津波てんでんこ」を合言葉に
防災教育に取り組んできた成果と言われます。
釜石市における防災教育の中で、先生方は
「普段をしっかりしていれば、本番では普段以上の力を出せる」と教えて来たそうです。
地震が発生したとき、
まずは自分自身の身を守る行動をとりましょう。
ちなみに、
サンフィット大府の、入り口側の教室の木の机は頑丈です。
椅子に置いてある座布団を頭にかぶって
机の下に入りましょう。
入り口の戸と部屋同士の境の戸は引き戸になっていて
最初の揺れでゆがみが生じた場合、戸を外すことができます。
暖房器具やキャビネットからはなるべく離れてください。
南海トラフ による地震は、明日にでも来るかもしれないと言われています。
ひとりひとりが もしもに備えて
「普段をしっかり」と、対策を考えておきましょう。